スプリンターズS(29日、中山)で有力視されている桜花賞馬グランアレグリア(牝3=藤沢和)が蹄の不安で19日の1週前追い切りを取りやめた。
今週末まで症状の経過を観察したうえで出否を判断する。

 異変が起こったのは18日の調教後。美浦坂路コースでキャンターを行った後に左前脚の歩様が乱れた。
獣医の診断を受けたところ、蹄に熱を持っていることが分かった。
今後は鉄橋蹄鉄(蹄を保護する特殊蹄鉄)を着用して回復に専念。正常な歩様に戻れば、
今週末から追い切りを再開して予定通りスプリンターズSに向かう。
出走を回避した場合、騎乗予定のルメールは同厩舎のタワーオブロンドンとコンビを組む。

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