オヤコダカ
飛ぶ鳥を落とす勢いだった2016、2017年道営記念2着馬も早7歳。2018年は低迷したが今年になって前進気勢を取り戻し本来の姿に戻った。
内回り得意と思われていたが年齢を重ねるにつれ柔軟性が出たのか今では外回りでも十分勝負になる。
が、実力拮抗のメンバーで限界まで競り合えばやはり内回り1600がベストとなるのではないか…

2019 H3 青雲賞 内回り1600 重

1着 スーパーステション
3―1―2―2
2着 オヤコダカ 首(0秒1差)
7―1―1―1
3着 モズオトコマエ 5馬身
4―5―5―3
4着 ドラゴンエアル 6馬身
6―8―7―6

スーパーステション本格化後にここまで迫ったのは2018年H3コスモバルク記念(1800m)のドラゴンエアルしかいない。
これだけみても一気に自分のペースに持ち込む1600がベストという印象ではあるのだが…
折り合い面の進境により操縦性が上がったのが1800、2000での好走につながっていると思われ、ポジションの優位性と仕掛けのタイミング次第で出し抜けを食らわせる可能性はある。
悲願の道営記念制覇に向けてロスなど構わずに外を動いていくと思われ、逃げ先行馬にとっては難敵。他の陣営としてはこの馬の動き出しに細心の注意を払う必要がある。