ギャンブルジャーナルの取材に応じたドクターコパ

――藤田菜七子騎手のG1制覇を期待しているファンは多いと思いますが、
昨年のJBCスプリント(G1)は勝ったブルドッグボスからクビ差の2着。本当に惜しいレースでした。

Dr.コパ 正直に言うと「勝てたレースだった」と思ってるよ。菜七子も言ってるけど、キッキングは自分でレースを作るんだよね。

Dr.コパ レースが終わった後、祐ちゃん(福永祐一騎手)が俺のところに来てさ。「コパさん、なんで(3コーナーで)行かなかったんだろうね?」って言うのよ。
(騎乗していたミスターメロディの)隣を御神本の馬がぶっ飛んで行ったから「菜七子、そこにいたら差されるぞ!」って思ったらしいんだ。

――では、今週の根岸Sも。

Dr.コパ 去年は中団から行ったけど、今年はもっと前に行くんじゃないかな。
去年は(前走のカペラSを)後ろから行ってたのを中団まで上げてくれたから、今年はもっと前にいると思うよ。

マーフィーは上手いもん。マーフィーがいるなら、そのままフェブラリーSに行きたいよ。
俺のオーナーとしての夢なんて、簡単に取り下げちゃうよ。菜七子に秋まで待ってもらう(笑)。

――(笑)。確かにマーフィー騎手は、今年早くもリーディングを独走していますね。今週末に帰国されるのが惜しまれます。

Dr.コパ それで菜七子が乗れるかもしれないんだから、彼女はやっぱり「持ってる」よ。明のお許しが出れば、だけどな(笑)。

――もう1度、フェブラリーSで「藤田菜七子騎手とコパノキッキングのコンビが見たい」「昨年のリベンジをしてほしい」と思っているファンは多いと思います。
コンビ再結成、期待してもいいですか?

Dr.コパ わかった、お願いはしてみる! 期待してない方が、叶った時に嬉しいだろうから、期待せずに待っといて!(笑)

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