マーフィーがフェブラリーS乗れないから出ない、
来年はドバイとコラムでも言ってるし、国内はJBCスプリントで菜七子、来年ドバイはマーフィー、こう決めたってこと



マーフィーは上手いもん。マーフィーがいるなら、そのままフェブラリーSに行きたいよ。俺のオーナーとしての夢なんて、簡単に取り下げちゃうよ。菜七子に秋まで待ってもらう(笑)。
https://biz-journal.jp/gj/2020/01/post_138527_4.html

果たして昨年、何故マーフィー騎手はあれだけはっきりと「ノー」を突きつけたのか。コパノキッキングのオーナーDr.コパこと、小林祥晃氏から興味深い“裏話”が聞けた。

「マーフィーが、どうしてもドバイ(ゴーデンシャヒーン、G1・ダート1200m)で乗りたいって言ってるんだ。『ドバイに行こう!勝てる』って」

 そう小林オーナーが振り返ったのは、昨年の根岸S快勝後だ。短期免許最後の1週で初コンビを組んだマーフィー騎手は、コパノキッキングの走りの“ベタ惚れ”。見据えたのは、世界の舞台だった。

「『ダート1200だったら世界一になれる』って言うんだよ。俺も正直、揺らいだ。菜七子(騎手)でフェブラリーSに行くか、マーフィーとドバイへ行くか。夢なのか、金なのか(笑)」
昨年は、結果的に藤田菜七子騎手とフェブラリーSに向かい「夢」を選んだ小林オーナー。

しかし、あれから一年。マーフィー騎手の熱い思いは消えていないようだ。

「先週、俺の友達がマーフィーとメシ食ったんだ。そしたら『コパさんに、ドバイに行こうって伝えてくれないか』って言われた。俺は『検討中〜』って返したけどね(笑)」

 果たして、マーフィー騎手の1年越しの思いは叶うのか。根岸S後は昨年同様、フェブラリーS出走が予定されているコパノキッキングだが、結果によっては日の丸を背負っての世界挑戦があるかもしれない。
https://biz-journal.jp/gj/2020/02/post_139424.html