アジア人はコロナ問題で差別されてるからやばいよ
菜七子は行かせないほうがいい




新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、世界で問題視されているアジア人差別。
ヨーロッパに暮らし、実際に被害を受けたという日本人女性に話を聞きました。

▶︎彼女は、街ゆく人に「コロナ」と言われた。日本人が受けた差別の現実

「スーパーマーケットに入店すると周囲の視線を一斉に受けます。すれ違いざまに『中国人、コロナウイルス』とだけ言って去った人がいました」

そうBuzzFeed Newsの取材に語るのは東欧・ジョージアに暮らす日本人女性だ。「現地でコロナウイルスの報道が急に多くなった」1月末ごろから、差別を実感するようになったという。

「私の場合は入店拒否などをされることはなく、主に指をさされながら『中国人』『コロナウイルス』と周囲を巻き込んで言われます。1日に1回は必ず、そうしたことがあります」

「私は現地に居住しています。人と文化と自然が素敵で大好きになり、自分が信用したいと思った場所だったので、見た目のみの情報という偏見で排除されるような言葉を投げかけられたことが残念で仕方がなかったです」

そうした声をかける人の多くのは30〜50代の男性だという。「女だから弱く見られてるのかもしれません」。現地の言葉がわかる女性は、直接言い返したこともあった。

「すれ違いざまに言われた後、追いかけながら呼び止めて話しました。『失礼、それはどういうつもりで言ってますか?』『自分が外国で国籍を理由に侮辱されたらどう思いますか?』『家族が傷つくとも思わない?』と」

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