【中央時評】英国はなぜノーベル賞を捨てたか=韓国(1)
【中央時評】英国はなぜノーベル賞を捨てたか=韓国(2)
http://japanese.joins.com/article/303/234303.html?servcode=100&;sectcode=120
http://japanese.joins.com/article/304/234304.html?servcode=100&;sectcode=120

>セウォル号惨事の構造的原因もまた運賃規制にあった。沿岸旅客運賃は申告制だったが、実際的には政府の承認が必要だった。
>運賃が上がれば島しょ住民の不満が高まり、これが物価上昇につながることを懸念した韓国政府は運賃を原価以下におさえるよう
>求めた。そうしたことで、バラスト水をあまり入れずに貨物を多く積載して損失を埋めることに目をつぶる慣行が生まれた。
(中略)
>人々が発散する悪を中和させてろ過するような、まさしく公正な競争、そしてそのような競争を通じて形成された価格ためだ。「前官
>礼遇」(前職で判事などをしていた人が弁護士に転向した後、高い報酬を受け取るようなことなど)もそうだ。以前、公務員の月給が
>民間賃金に比べて著しく低かった時代、退職後はこれを埋め合わせることを黙認した。この慣行が「前官礼遇」、つまり防衛産業不正
>という積弊の主犯になった。

>それなら積弊清算は「競争は公正にさせるものの価格決定は自由に決めるようにさせる」ようにすることから始めなければならない。
>ところでことし7月、来年からの最低賃金を今より16.4%引き上げる決定が下された。さらに政府は労働者数が一定水準(例えば30人)
>未満の零細企業に3兆ウォン(約2970億円)の財政を支援し、彼らの最低賃金支給負担を軽減する方向で進めると明らかにした。政府
>の公約通り最低賃金が1万ウォンに引き上げられれば、この補助金規模はさらにふくらむかもしれない。さらに重要な問題は、この政策
>が財政負担以上の大きな副作用と招きかねないという事実だ。企業は30人以上の労働者を雇用できても、補助金を受けるためにそう
>しようとは考えないだろう。補助金を受け取れないか、最低賃金を与えない企業は地下経済に隠れようとするだろう。その結果、成長は
>鈍化して所得不平等は拡大し、地下経済で働く労働者は法的保護を受けることができなくなる。望んだ効果とは正反対の結果が生まれ
>かねない。

結局何が言いたいんだ?