>領土的野心を捨てない危険な中国だが、慰安婦マニアの韓国よりは…1月13日 産経抄

小紙前北京特派員の矢板明夫記者の近著『習近平の悲劇』には、
習政権が平成24年末から25年初めにかけて、本気で
尖閣諸島(沖縄県石垣市)を奪うことを考えていたとのさわりがある。
中国軍関係者の証言である。
ちょうど第2次安倍晋三政権発足の時期と重なる頃だ。

同書によると習政権は、安全保障面における日本の法整備の問題、
準備不足、領土をいかに守るかについて
日本の国内世論がまとまっていないことを利用しようとした。
25年2月まで、尖閣急襲のタイミングをずっとうかがっていたという。

ところが、安倍政権は予想に反し、中国の挑発に冷静に対応したうえで
「中国包囲網外交」を展開する。
さらに東日本大震災2周年の追悼式では中国の申し入れを無視し、
それまで一般参列者扱いだった台湾代表を外交使節として取り扱った。
これが、日本と対峙(たいじ)し続けることはできないとの判断につながった。

>慰安婦マニア
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うまい