なかなか強烈な内容なので全文転載するニダ


【社説】北核扱ったミュンヘン会議に韓国外交長官だけが抜けたとは
http://japanese.joins.com/article/834/238834.html

北朝鮮核問題を集中的に議論したミュンヘン安全保障会議(MSC)がドイツで開かれたが、
本来北核脅威の当事者である韓国政府は参加しなかった。
MSCは世界最大の例年安保フォーラムだ。今年は16〜18日に開催された。
今度は北核懸案に関する国際的共感を集める場だった。
このような重要性を意識して米国ではハーバート・マクマスター米国家安保補佐官、
日本は河野太郎外相など、各国の外交安保責任者が参加した。
MSC側は康京和(カン・ギョンファ)外交部長官にも招待状を送ったが、
康長官は平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)を理由に参加しなかったという。
昨年には尹炳世(ユン・ビョンセ)前外交部長官が基調演説で北核問題に関する韓国の立場を説明した。

ミュンヘン現地では会議が始まる前に北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長が
「NATO加盟国が北朝鮮ミサイルの射程圏内にある」とし
「北朝鮮が核プログラムをあきらめるように最大限の圧力を加えなければならない」と話した。
ヴォルフガング・イシンガーMSC議長も「今、世界の安保状況は旧ソ連解体以降、いつにもまして不安定だ」と懸念した。
いずれも北朝鮮の核とミサイル開発を原因に選んだ。
河野外相は一歩進んで「北朝鮮の核武装容認は核拡散防止条約(NPT)体制の崩壊につながる可能性がある」と警告した。
河野外相の言うNPT体制の崩壊とは、「核ドミノ」現象を指す。
北朝鮮の核武装で韓国・日本・台湾・イランなどに核拡散が連鎖的に行われ、その結果で国際核秩序が崩れるという意味だ。
国際社会が北核事態を深刻に受け止めている理由だ。