続いた
前記資料では浦須に確定が1967年7月。着工が1970年4月。第一期の竣工が73年7月。祖国の命運がかかっ
ているのに選定から第一期工事の竣工まで6年かかっている。事情を知るものにとっては、これでもギネス物の
早さの記録なのだが。港湾も掘削しなければならないし(鉄鉱石や製品満載船は喫水がどうしても深くなる)

潮の満ち引きや海象(嵐、高波)もあって、ある程度の余裕は必要。埠頭も積み込み/積み卸し設備も。
いきなり何も無いところから生えてくるわけが無いだろう。タケノコじゃ無いのだから。
満載船が波浪にあおられて、岸壁に激突したらどうするんだ。そのまま沈んだら洒落にならないだろう。

クレーンをその時に軽快に動かせるか?そういうことを前提として設計されていなから固定式。
軍艦じゃ無いの。唯の商船なの。深く浚渫された所に船が沈んだら、後の船がそこに入れないではないか。
544氏さ。子供がおもちゃで遊びをするのでは無い。最初からこう丁寧に説明すれば良かった。
生はんかに基礎工事をしたら、上の資材の重みで地盤陥没が続出するんだ。

未確認情報なのだが、最初基礎工事に失敗して、怒り狂った朴大統領(先代)が爆薬で全て破壊してから、強引に
進めて、六年だよ。そりゃ怒り狂うさ。第一期工事が終わらずに、その先に進めるか?実は知り合いにその突貫工事に
参加したEngineer(鉄鋼関係)がいてね。もう大韓民国の命運がかかっているので、先代必死。韓国人の
基礎施工業者が射殺されなかったのが不思議な位の剣幕だったらしい。したら、経験が生きないものな。

朴親父はその点、ギリギリ合理主義者だったのだな。北なら有無を言わせずに、反革命思想で即刻処刑だ。
第四期の910万トンの1割にも行かず(103万トン)とも、六年。現実なんてこんなものさ。