韓国の「伏日」について
伏日は日本の「土用の丑の日」に当たるもので、毎年7月から8月にかけて
全部で3日あり、それぞれ初伏(チョボク)、中伏(チュンボク)、末伏(マル
ボク)と呼ばれ、3度の伏日を総称して三伏(サムボク)と言い、今年は初伏
が7月17日、中伏が7月27日、末伏が8月16日となります。

伏日を象徴する料理には、犬肉を用いたポシンタン、鶏を用いたサムゲタン
などがあげられ、伏日の日には、全国のポシンタン(犬鍋)、サムゲタン専門
店が大にぎわいになるそうです。
韓国では現在でも、毎年「約200〜300万匹」の犬肉が消費されていて、その
半数に当たるおよそ100万匹がこの伏日で消費されるといわれています。

過去、韓国では自前で犬が足りないと「ハンガリーからペット用の犬を輸入して」
食べられたことがハンガリーで問題になり、社会問題に発展しました。
動物保護市民団体「犬肉に反対する友人たち」によると、年間に食肉処理され
る犬の80%に当たる「約160万匹」が伏日に殺生される、とのことです。

参考までに
https://www.pusannavi.com/special/5000763