韓日海底トンネル議論40年… 止まらない「夢」
2021.09.14 午前2時05分

 1981年、文鮮明総裁主唱書を開始
 両国研究会発足… 調査・工事進行

 歴代大統領も重要強調し
 実際の建設時、世界最長の海底トンネル

 便利・雇用などの経済性は十分分析
 北東アジアの平和・繁栄なす踏み台

 人類は常に新しい道を開拓してきた。
地、海、空など様々な経路で拭いた道は交流と貿易の場として活用され、文明の地平を広げてきた。
新路への熱望は自然に政治とも繋がる。国内では韓国と日本を海底トンネルにつなぐ「韓日トンネル建設事業」が40年間続いてきた政治圏の事業の一つだ。
去る4・7報道選挙と来年大統領選挙を契機にもう一度韓日トンネルに対する政治権と学界の関心が高まっている。
社団法人韓日トンネル研究会は最近、韓日トンネルに対する40年の研究を様々な側面で分析し、集大成した「ユーラシア新時代のための韓日トンネル」を出版した。

 海底トンネルプロジェクトが本格的に公論化したのは1981年11月。
当時ソウルで開かれた国際科学統一会議で、世界平和統一家庭連合文鮮明総裁が「国際平和高速道路事業」を唱えてからだった。
以後、韓国と日本にそれぞれ「韓日海底トンネル研究会」が発足し、関連調査と工事が進められてきた。
1986年10月、日本では第1次調査のための斜坑工事が最初のシャベルを開け、1988年慶南巨済島一帯で掘削調査も行われた。
https://news.naver.com/main/read.naver?mode=LSD&;mid=sec&sid1=001&oid=022&aid=0003619351