【AFP=時事】韓国の首都ソウルで12日、物議を醸す犬肉食への反対デモを動物愛護団体が
実施した一方、養犬業者らが対抗デモを行い、犬肉を食べてみせたり、健康食品としてアピールする
チラシを配布したりした。

毎年約200万頭の犬が消費される、韓国養犬業者が配布したチラシには、
「犬肉そのものはコラーゲンの塊で、肌にも良く、美人になれる」と書かれており、また高齢者の健康に
とっても利点があるとし、「市民の皆さん、われわれの祖先が何世代にもわたって にしてきた、伝統的
かつおいしい犬肉を、恥じることなく食べてください。そうすれば幸せで健康的な生活を送れます」 と
訴えている。 犬を食べる日「三伏」の初日に合わせて開催された。