>>753

ウリたちの外交部が、周辺国にとって過去の軍国主義と帝国主義の象徴と
認識されている旭日旗の使用は認められないと要求して、翌日出た報道だ。
旭日旗が日本国内で問題なく使われているとしても、過去に日帝が侵略戦争を行った
際に掲げていたという事実は明確である。平和と和合のための地球村のスポーツの
祭典の現場で、堂々と使用されるのはありえない。

オリンピックのポイコッ(ボイコット)論まで出る口実にもなりえるが、
国際IOC連盟もこれに対して消極的である。まだ発生していない事実というのが理由だ。
日本は旭日記を形象化したユニフォームを拡大再生産している。

問題は他にもある。放射能の憂慮と旭日記使用問題などについて、
世界のどの国も問題提起をしないということだが、今回はドイツが少し出てくれたら
どうかと思う。過去史に対するドイツの姿勢は目新しくないが、
反省はおろか被害国を経済的に攻撃する同じ戦犯国である日本の安倍晋三政権の態度は、
ドイツの真摯な姿勢を一層引き立たせるからである。

加害者は自分の行為を容易に忘れるが、被害者は苦痛を一生胸に抱いて生きて行く。
そのため謝罪を千回しても忘れられないのである。
しかし、日本は1度の謝罪で全てが終わったと言い張っているのが今の現実である。
この際、国際精神治療機構も同時に立ち上げるべきだと思う。
日本政府と組織委員会は、スポーツとオリンピック精神に合った賢明な決定をして欲しい。

ハン・ネグク編集局/取材局長

ソース:忠南日報(韓国語)
http://www.chungnamilbo.com/news/articleView.html?idxno=512294