>>490の続き
(中略)
この計画は、共産主義の陰謀だろうか確かにその通りだろう。しかしそれは共産主義をも超えたはるかに壮大な陰謀の一部でもある。
われわれの想像を絶する国際的な広がりをもち、何世代も前からひそかに計画を進め、
信じられないほど邪悪な意図をもって行動する《彼ら》の存在は、
われわれの歴史に対する見方を改めさせずにはおかない。

読者は本書を読み進むにつれ、《彼ら》の計画の真相にしばし唖然とし、時には不快感をもよおし、
同時に随所で思いがけない真実を発見されるであろう。

著者のゲイリー・アレンは、本書の中で従来断片的にしか扱われることのなかった数多くの事実をまとめ上げ、
ロッフェラー一族の巨大な富と権力がいかにして形成され、彼らが何を目的として行動してきたかを明らかにする素晴らしい仕事を成し遂げた。
これにより読者は、今まで必ずしもそのつながりがはっきりとしなかった幾つかの事件について、
その背後には世界政府実現を目指す《彼ら》の意志が働いていることを確かめることができるであろう。


アメリカ合衆国下院議員 ローレンス・P・マクドナルド