・・・この点、特別永住者は、終戦時に日本国内にいた植民地出身者とその子孫であって、
強制連行の被害者であるから、 特別な在留資格はその補償だという主張がある。

しかし、長い間在日朝鮮人側から、在日朝鮮人は強制連行の被害者だという言葉がまことしやかに流布されていたが、
外務省の資料「昭和 35 年2月外務省発表集第 10 号」には、

「現在日本に居住している朝鮮人の大部分は、
日本政府が強制的に労働させるためにつれてきたものであるというような誤解や中傷が世間の一部に行われているが、
右は事実に反する。」と記載され、
「現在登録されている在日朝鮮人の総数は約61万人であるが、(中略)いちいち渡来の事情を調査した結果、
右のうち戦時中に徴用労務者としてきたものは245人にすぎないことが明らかになった。」と記載されている。

このことは衆議院外務委員会でも取り上げられている。
したがって、強制連行の被害者という言説は、事実に反するものである。
実際には、自らの意思で終戦後に密航してきた朝鮮人も多かったのも事実である。

また、終戦時に日本にいた朝鮮人は、1952年のサンフランシスコ条約と同時に一方的に
日本国籍を奪われたという歴史的経緯があるから、その補償としての特別な在留資格だという主張がある。

( ^_^)
・・・いちいち渡来の事情を調査した結果、戦時中「245人」にすぎない