キモオタのグレタさんやダレノガレ攻撃の裏にあるミソジニーと浅薄な右派思想
https://lite-ra.com/2019/12/post-5144_2.html

(前略)
ひとつ考えられるのは、ネトウヨ界隈が「社会や政治に意見する若い女性」を極端に嫌っているということだ。
最近も、地球温暖化をめぐる二酸化炭素排出の削減などを訴えているスウェーデンの16歳、グレタ・トゥーンベリさんに対し、ネトウヨ界隈が一斉に攻撃に出ていることは周知の通り。
連中は「左翼の大人に操られている」「なら中国に言え」「感情的」「病気を治せ」などと言ってグレタさんを批判しており、実際、百田氏もグレタさんについて〈親が中国から金を貰ってる可能性すら疑うね〉(9月30日)などとツイートしていた。

 どうやら、ネトウヨの頭の中には動物愛護や環境への取り組みは「パヨク」みたいなイメージがあるらしく、さらに発言しているのが若い女性であればなおさら、それだけで攻撃対象にすべきとなる、ということだろう。
動物愛護や環境問題を訴える女性に対して、嫌がらせ的な当てこすりを繰り返す姿は、少なくとも、自然を保護して国土の保全を求める本来的な「保守」とはかけ離れている。
いずれにしても普段、「愛国」を掲げるネトウヨ界隈は、結局、“ナンチャッテ保守”とすら言えない連中であり、醜悪な“ミソジニー集団”であることがよくわかるというものだ。