米テキサス州マッカレンに住むメリーアン・レセンデスさん(41歳)は5歳の娘を育てるシングルマザー。
アメリカでは5歳の子どもを家に一人で置いていくのは違法であり、
近隣に頼れる人もいなかったレセンデスさんは、買い物に一緒に行く必要があった。

しかし、新型コロナウイルス感染防止のためにロックダウンが開始されてからは、
娘を連れ出していると事情を知らない人から批判を受けたり勝手に写真を撮られたりすることがあり、
大きなストレスになっていたという。そこでレセンデスさんは、斬新な批判対策を実施した。

レセンデスさんは、事情を知らずに批判したがる人たちへの牽制に、
2人でスーパーに一緒に来る理由を、紙に書き娘の背中に目立つように貼り付けた。
「私はまだ5歳です。私は一人で家で留守番することはできないので、
ママと一緒に食料品を買いに来ないといけません。私を批判する前に6フィート(約2メートル)下がってください」

このアイデアが功を奏し、リセンデスさん親子を批判してくる人はいなかったという。