国葬の日の「海ゆかば」に思う 第二の国歌として危険視、教科書から抹消も「戦後レジームからの脱却」へ静かに時代の歯車が動き出した
2022.9/30 11:00
東日本大震災を意識した第1部のテーマは、「祈りと希望」だった。
その中に入っていた「海ゆかば」を感慨深く聞いた。
もとはと言えば、武門の家である大伴氏らが代々言い伝えて来た家訓を大伴家持が『万葉集』の中に詠み入れた長歌の一節に信時潔が曲をつけ、唱歌として歌われていたものだ。
が、戦中「第二の国歌」として親しまれたことから戦後危険視され、教科書からも消された歌である。

「海行かば水漬く屍、山行かば草生す屍、大君の辺にこそ死なめ、かえりみはせじ」

日本の国柄、すなわち国体を象徴的に表すこの歌詞が、自衛官によって歌われた。
また、プログラムに掲載されたその解説には、戦後長く「太平洋戦争」に置き換えられて表舞台から抹殺された「大東亜戦争」という言葉が使われていた。

これぞ、安倍氏が取り戻そうと力を尽くしていたものではなかったか。
「戦後レジームからの脱却」へ向けて、静かに時代の歯車が動き出していることを、泉下の「安倍さん」とともに喜び合いたい。
https://www.zakzak.co.jp/article/20220930-DHCU7YTEDRI63AWXTWYJBDVN4A/2/


戦後体制完全終了したからね
戦後体制終了の象徴である安倍晋三の国葬にて、
GHQの教科書検閲によって削除された「海ゆかば」を自衛官が歌い、
GHQの神道指令によって使用禁止になった「大東亜戦争」という言葉を用いて解説を行い、
戦後体制完全終了を表現したからね