猟犬2頭が4人にかみつき重軽傷負わせる 飼い主を書類送検 | MBS 関西のニュース
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20180529/GE000000000000022798.shtml

去年、兵庫県宍粟市で猟犬2頭が当時3歳の男の子ら4人の頭や足などをかんで重軽傷を負わせた事故で、警察は猟犬の管理を怠ったとして、飼い主の男性を書類送検しました。

 業務上過失傷害の疑いで書類送検されたのは、猟友会に所属する宍粟市の65歳の男性です。
宍粟市では去年10月、男性が山裾で放ったオスの猟犬2頭が、近くの住宅の庭で遊んでいた当時3歳の男の子や母親など4人の頭や足をかみつくなどして重軽傷を負わせました。

 警察によりますと、通常、猟をする際は猟犬にリードをつけた状態で山の中まで行き、獲物のにおいを嗅ぎつけた時点でリードを外しますが、男性は現場に着くなりすぐに猟犬2頭を放していたということです。
取り調べに対し男性は容疑を認めているということです。