一行ずつワイルドなMLB小説を書き上げるスレ [無断転載禁止]©2ch.net
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マエケンのスライダーをジャストミートしたジャンカルロ・スタントンの打球は ソーシアは糞に含まれるドーピング剤にアレルギー反応を示し、意識を失ったのだった。ともあれ、失う間際のカルフーンの言葉には傷ついた。やっぱ監督もう辞めよっかな。 (監督・・・監督・・・)ソーシアは闇の中で声を聞いた「ここは・・・どこだ?」
今になって甦る記憶は、今年の出来事―大谷が入団したことによる周囲の狂騒、
そして例年と変わらぬ冴えないチーム成績、響き渡るファンの失望と罵声・・・
(そして今や部下たちからも見捨てられたのだ。俺は世界一惨めな男だ。頼むからずっと寝かせてくれ・・・
もう起きたくないんだ・・・すまない、エプラー・・・お前との・・・約束は) ソーシアが倒れたと聞きつけてビリー・エプラーが駆けつけたとき、名将は心肺停止の危険な状態であった。
「おい、誰かAEDを持ってこい! おお、これこれ、これって蛍光灯より電気代安くて、しかも長持ちするんだよな…ってこれLEDじゃねえか!」 エプラーがソーシアに心臓マッサージをして、人工呼吸のチューをすると、 さらに松井秀喜と高橋尚成と長谷川滋利が病床に駆けつけ、バットで殴ったりグラブで叩いたりボールをぶつけたりして意識の回復を願った だが、続けて投げたボールはトラウトにより打ち返され
高橋はピッチャー返しを受けてその場に崩れ
松井のスイングは大谷のバットによって止められた
ソーシア「うう・・・」
大谷「あんたら・・・エンゼルスを裏切るのか?」
トラウト「何の真似だ? いや・・・誰の差し金だ?」 日本人ばかりを差し向けたというのは黒幕が日本語しか喋れないからだろうとトラウトは考えた。そして松井ほどの大物をも顎で使える人物だ。となれば日本球界のレジェンド、シゲオ・ナガシマしか考えられない。
いや、まてよ、シゲオ・ナガシマは英語ペラペラだったな… 「俺に代打を出しやがってー!」と松井が振り下ろしたバットがソーシアの土手っ腹にめり込んだ エプラー「俺のソーシアに何をするこの鬼畜野郎!
お前がショーヘイの100分の1も商品価値ないのが悪いんだろ!」
トラウト「どうやらエンゼルスに恨みを抱える人間を操ってる奴がいるな・・・!
ん、そういえばイッペイはどこにいった?」
大谷「いませんね・・・相変わらずのろまな奴だ。
おいイッペイ出てこいやコラァ!何回殴れば学習すんだおめぇはよぉ!」 実は水原一平こそ、ソーシア襲撃事件の黒幕であった。彼はハインリヒ4世の末裔の遠い親戚であり、ソーシアはグレゴリウス7世の末裔の遠い親戚であった。つまり「カノッサの屈辱」をいま晴らそうとしたのである。 一平「ショーヘイ、いつまで上司を気取ってるんだ?
そうだよ、これは俺が仕組んだんだよ!
俺の後ろに政治家が何人ついてるか知ってんのか!」
そういうと背後から現れた一平は大谷を10発殴り、
カルフーンはトラウトにカンチョーをした そのころ大谷の花巻東の先輩菊池雄星は深津瑠美といちゃいちゃしていた 雄星「オレのバットはメジャー級!」瑠美「あなた、大事なのはボールよ。夜のシルバースラッガー賞を取ってもお金にならないわ」 そこに電話がかかってきた。発信元を見ると「ミスター」とあり、こんなの登録した覚えないんだけどなと首を傾げながら出るとシゲオ・ナガシマからであった。
「どーもー、雄星くん、行くの? メジャー?」 雄星「はい、カーショー投手に憧れていますから、ドジャースに行きます。シャワールームでメジャー最強のバットを見るのが楽しみです」 「そーですか、LADですか、いいですねえ、あれって蛍光灯より電気代安くて、しかも長持ちするんですよねえ」 瑠美「あなた、突っ込んだら負けよ」雄星「お、おう…」 そして今夜も雄星は深津瑠美にバットを突っ込むのであった マリナーズはそんな雄星をなんとしても獲得したいと考えていた。ジェリー・ディポートGMはイチローと岩隈を呼んで尋ねた。
「日本人のよしみでなんとかならないかい?」 雄星が早速再生すると、画面に現れたのは半裸姿の筋骨たくましい男たちだった ジャッジ、スタントンらNYYのレギュラーメンバーが勢揃いしてYMCAを躍っているのである。 「オレたちといい汗流そうぜ!」という男たちの笑顔と肉体美に雄星の股間は膨張し 数時間後、川崎宗則が雄星の自宅を訪ねた。イチローと岩隈の考えた雄星獲得の策はムネリンを直接送り込み、説得することだったのである 「雄星君はイチローさんと一緒にヤってみたいとか、思ったことないの? 俺は今でも毎日想ってるよ」 「お誘いはとても嬉しいのですが、ジャッジやスタントンらがぼくを呼んでいるんです」というなり雄星は立ち上がり「ワーイ エムシエ!」と踊ってみせた 雄星「ジャッジとスタントン・・・見てみたいなあ、きっとすっごいおっきいんだろうなあ・・・ぐへへへ。イチローさん?見るからに貧弱だし、大したことないんでしょ?」
川崎「まあ、そうだけど・・・ぐぬぬ・・・君は何もわかってないね、イチローさんのすごさはサイズじゃなくてテクニックなんだよ!!!」
川崎はそう言い放つと激怒して帰ってしまった 今度はパドレス環太平洋顧問を務める斎藤隆が雄星宅を訪問し、ウダウダと話し続け要するに「パドレスの素晴らしさをご理解いただきたい」という内容であった 雄星「え、ごめん。寝ちゃったからもう一回説明してください」 斎藤隆は「俺の話を聞いてなかったのかこの野郎!日本で防御率3点台のゴミのくせに!井川になりやがれ!」と吐き捨てて帰っていった 「たしかに日本で防御率3点台ってゴミよね」と瑠美はぽつりと呟いた 傷ついた雄星は離婚届を出して渡米した「スタントンとジャッジが僕を待ってる。ぐへへへへ」 ちょうどその頃、ヒデキ・マツイはブライアン・キャッシュマンGMから叱責を受けていた。
「あほか、吉川峻平に送るべきDVDを菊池雄星に送ってしもたってどうゆう間違いやねん、雄星なんかいらん、日本人左腕は井川でこりごりや」 そこへ雄星が入ってきた「ごめんくださーい。新入団希望の雄星でーす」 そのときドアがノックされ、雄星が入って来た。「到着しました〜!」 キャッシュマン「キクチが二人だと!?」
松井「ちょっと雄星君、身体能力すごいのはわかるから残像とか見せるのやめてよ」 「え? おふたかたともデジャヴ見たんですか? 映画『マトリックス』を見てないとなんのこっちゃと思うでしょうけど、それマトリックスのバグですね」 キャッシュマン「ぬうー、貴様やるな。よし、ノリで採用!イラブ+イガワレベルの超大型契約をくれてやる!あとあのタナカ?タカ?だっけ?はどっかトレードに出そう」 「でもマーくんとの契約にはトレード拒否権が盛り込まれてるんじゃないですか?」と松井が言い、キャッシュマンは「ああ、そうだった…雄星くん、やっぱお前いらんわ。日本に帰って瑠美ちゃんと乳繰り合ってろ」 雄星「認めないぞ!僕は昼も夜もジャッジとスタントンで頭がいっぱいなんだ!
松井さん!あんたのビデオコレクションのせいなんだよ!」 「ああ、あれはぼくのコレクションじゃなくて、パナソニックの吉川峻平くんを獲得するためにTDN製作総指揮で撮影されたプロモーションビデオだよ。間違えて雄星くんちに送っちゃったんだ」 こうして無下に追い払われた雄星はトントン拍子でダークサイドに落ち やけになって、もらったDVDをメルカリに出したところ、 裁判で敗訴。慰謝料として有り金全部、ケツの毛まで抜けという判決であった。
ちなみに傍聴席には高橋尚成の姿があり、裁判長が判決を言い渡す際、ズボンをずりおろし、半ケツにして笑いをとろうとしたが、メリケンには全く理解されず、それどころか法廷侮辱罪で逮捕された 早速その場で刑が執行され、スタントンが雄星のケツの毛を思いっきりむしると 雄星は恍惚とした表情で「次はジャッジおながいします」と乞うた ジャッジが肛門に手を入れてウブ毛まで1本残らず引っこ抜くと未知なる快感に意識を失い、1週間後、師匠と慕う石井一久の家で目を覚ました 「どうして僕はここに?」と雄星は首を傾げて石井に尋ねた。
「松井さんがアメリカからクロネコヤマトで送ってきたんだよ。飛行機に乗せると高いからケチったんだろうね」 石井一久は「今、ワールドスポーツMLBに出演するので出かけるところなんだ、一緒に
来るかい?」と雄星を誘った 「喜んでお供します」
そう言うと雄星は素早く身支度をし、玄関に行って石井の靴を懐に入れて温めたが、「クソ暑いのに余計なことすんな、カス」と怒られた その夜、ワールドスポーツMLBに石井と出演した雄星だが、下半身は極薄Tバック水着という変態ぶりだった 「ちなみに今日はこっちも大サービスですよ」と言い、服の切れ目からセクシーなワキ毛を見せつけた 番組の最後に「雄星さん、最近離婚されたそうですが」と振られ、「ええ、でも後悔してます…瑠美ちゃん、帰ってきてくれ!」と雄星はカメラに向かって涙ながらに訴えたが、いかんせん変態スタイルであったので誰もがこりゃ駄目だなと考えた 「自分に素直になれ雄星君。君の服装が君のすべてを物語っている。きっと世界が変わるよ」テレビを見ながらそうつぶやいた川崎は、今日もイチローの写真を懐から取り出すと、自室でナニをしごくのだった 「うおおおおお、イヂローさん・・・イヂローさぁん・・・ハアハア、
くそぉ決めた。俺はもう一度メジャーに挑戦するぞ・・・」 ちょうどその頃、判決が下される時に半ケツになって法廷侮辱罪で逮捕された高橋尚成が保釈された。身元引受人はヒデキ・マツイであった。
「日本でやったら爆笑だったな」とマツイは慰めた。 尚成は「そんな慰めよりも僕の尻を慰めて」とパンツを脱いだ すると、近くにいた警官に腕をとられ、瞬く間にうつ伏せにねじ伏せられた。公然猥褻罪の現行犯逮捕であった。尚成の度重なる逮捕は全米のみならず全日空でも話題になり、CAたちは「あほか」と切り捨てた 奇しくもムネリンも同じ頃、セーフコフィールドにて猥褻物陳列罪で逮捕されていた 留置場から脱走した川崎はシアトル市内でひったくりを繰り返しながら逃走し、盗んだバイクで行く先もわからぬまま暗い夜の帳の中へ走り出していた それから執念の逃亡犯ムネリンは、イチローの自宅に侵入し、寝室へと忍び込んだ しかしイチローは遠征に出ていたため、そこで寝ていたのは弓子夫人と愛犬の一弓だけであった。ほどなく一弓が目を覚まし、「よっ、ムネリン、ひさしぶり」と言った。
ぬお、犬が喋ったとびっくりしたが、思い返すと一弓は昔から喋れてたような気がして「あ、ども」と挨拶した 一弓だと思っていたのは、実は犬の着ぐるみを着た人間だったのだ。そいつの名前は… 木田優夫画伯であった。
「なんだ、木田さんか、一弓、それからイチローさんとぼくの名前から一字ずつとって名付けられた宗朗はどこに?」 「そんなマニアックな情報知るかよ!」言うなり木田はムネリンにラリアットをかました「ぶべらっ」 「呼んでない」
「あ、そう、じゃ帰るね」
「うん、バイバイ」
窓から出ていくリベラを見送りながら、木田は「あいつ、いつからここにいたんだろう」と不思議に思った そもそも木田がなんで深夜に弓子の部屋にいるのかと不思議に思った 木田「それはお前、俺とイチローの関係考えたらわかるだろう?」ニチャア 「嘘だ! そんなはずが無い!」ムネリンの悲痛な叫び声が寝室に響いた その声を振り返ると、ドアの前に立っていたのは他ならぬイチローだった
川崎「イチローさん……なぜ…ぼ、僕と…いうものが……ありながら…………!!」 イチロー「木田さんとはワンナイトだけの予定だった。さっきのリベラとはよく寝るよ。ヤンキース時代からの関係だから」
川崎「うわあああああああああ!!」ムネリンはその告白に昏睡して野獣と化し 一行という言葉が理解できない>>436と>>437は ムネリンをけしかけ、それくらい臨機応変に変えていいことも理解できない>>438を襲わせた とりあえず「アツオーーーー!!」と叫んでその場を収めた すると、どこからボブ・デービッドソンが現れて警告試合を宣告した イチロー宅に集った男達は、皆熱い抱擁を交わし、近所のおっさん達はそれをスタンディングオベーションで称えた その後おっさん達は何故だか体をエビ反りさせて、星条旗よ永遠なれを唄いだした しかし、これだけ騒いでも弓子夫人はまだ眠ったままだった イチローはその勢いで選手登録をGMに直訴し、GMの「まあ、いいんじゃないの」と鼻をほじりながら言った鶴の一声で復帰が決まった 「はっ・・夢だったのね」弓子夫人が目覚めた。イチローが復帰できるという夢を見たのだった。 そのとき、おっさん達の歌は2曲目のYMCAに入っており、みな汗だくになって「ワーイエムシエ!」と踊っていた その中で、アルトゥーベはマッチョかつアクロバティックな謎ダンスを踊っていた マルドナードは踊りながら、アストロズに移籍してから聞いたことのない大谷の一声にときめいた 「アストロズ戦で投手復帰らしいね、よかったな」
「うん、やる気満々だよ。アストロズには因縁あるからね、マルちゃん以外は全員殺すつもりで球ぶつけてやろうと思ってるんだ」」 実は、その場にはアストロズのメンバー全員が集っており 皆、にこにこしながら怖いことをいう大谷にびびり、そして時速100マイルの球をぶつけられたらと思うとションベンちびった。 翌日、大谷はびびったアストロズ打線を無失点に抑える 尚、このエピソードはNHKBS1で水野ディレクターに詳細にリポートされ、 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています