MLB興行wwwww

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171101-00000024-nkgendai-base
6戦で24本も ワールドS最多本塁打記録更新にMLBニンマリ
29日付の米スポーツ・イラストレーテッド誌(電子版)はドジャース・ハニーカット、
アストロズ・ストーム両投手コーチの談話を紹介。
「球が滑り、特にスライダーが投げにくくなっている」と口を揃えている。
第6戦の登板に備え会見したアストロズの右腕バーランダーも
「これまでより滑る。誰か1人が言っているわけではなくみんなおかしいと言っている」
と指摘。第3戦で1本塁打を含む6安打4失点で二回途中にKOされたダルも
「スライダーがかなり抜けてしまっていた」とボールへの違和感を口にしているのだ。

レギュラーシーズンの「飛ぶボール」に続き問題視された今回の「滑るボール」騒動。
MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーは「公式球は規定内」との見解を
崩さないが、現場の投手、コーチが「ボールが滑りやすい」と口を揃えている。
それが原因で投手の失投が増え、本塁打が量産されているようなのだ。

■米国のファンが好むのは打撃戦
今シリーズ初戦はカーショー、カイクルの両左腕が息詰まる投手戦を展開。
見ごたえのある一戦となったが、注目度はイマイチだった。第1戦のテレビ視聴者数は
1497万人で、昨年の1936万人を下回った。ロサンゼルス(全米2位)、
ヒューストン(同4位)とも人口の多い都市を本拠地とするチーム同士の対戦にしては
物足りない数字だ。
 視聴者数の減少は、今後の放映権料の下落を招きかねない。米国の多くのファンが
好むのは本塁打がポンポン飛び出す打撃戦だ。「滑りやすいボール」によって
大味な打ち合いが生じれば、結果としてMLBにとってプラスになる。
 ここまでダル、マエケンとも1発ずつ浴びている。MLBの事情で本塁打が
出やすくなっているとしたら、投手は泣くに泣けない。