イチロー「240パウンドなら終わり」一問一答1
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180504-00198342-nksports-base

−ここまでの経緯

「この日が来る時は、僕は辞める時だと思っていました。その覚悟はありましたし、ただ、こういう提案がチームの方からあって、(マ軍入りが)決まってから2カ月弱くらいの時間でしたけど、この時間は僕の(メジャー)18年の中で最も幸せな2カ月であったと思います。
その上で、短い時間でしたけど、監督はじめチームメート、これは相性もありましたけど、大好きなチームメートになりましたし、もちろん大好きなチームですし、
そのチームがこの形を望んでいるのであれば、それが一番の彼らの助けになるということであれば喜んで受けようという経緯です」

−3月の契約時には考えられなかったことだが、後押しになったことは

「まず、3月頭の時点でこのユニホームを着られることは想像してませんでした。だから、マリナーズと契約して今日まで毎日が僕にとってはギフトを贈られているようなもので、本当にハッピーでした。今日もそうです。
これが最後ではないということをお伝えする日になったわけですけど、とにかくハッピーで、毎日、セーフコフィールドに来る家から球場までの道のり、帰り道、ユニホームを着ていられる時間、毎日かみしめていました。
それが終わってしまうのかなということも考えましたし…。でも、そんな提案をいただいて、大好きなチームメートたちと、これが大好きでないチームメートであったら、この決断はできなかったです。だから、後押しという意味では、チームメートの存在といえると思うんです」

−引退ではない

「えっ、今、言いませんでした? なんかあらためて決意表明するのもねえ、おかしな感じだけど。ゲームに出られないので、これが来年の春に僕が240パウンド(体重=約108キロ)になってたら、もう終わりですよ、それは。
ただ、その可能性は低いと思うので、そうでなければ、終わりでないと思います」