翌2005年、イチローは前年の借りを返すことを試みる
前年引退したペドロ・マルティネスに
「次のチームリーダーはイチロー」と指名されたとおり、
試合前にカードゲームに興じるチームメイトに苦言を呈するなど、
チームを導こうとする姿勢を見せる

しかし、前年のマイナスイメージもあって選手たちはついてこず、
さらに監督ハーグローブは白人重用の姿勢でイチローは結局孤立

安打数に固執するイメージを覆すために長打も狙ってみたものの、
最終的には帳尻で.300に乗せるのがやっとになってしまった