(私とカヨ子様)
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カヨ子様と亡くなった旦那様とは長いお付き合いになります。
何年も前の話ですが、お子様を事故で亡くされてからカヨ子様は生きる目的を失ったかのように「空っぽ」になってしまいました。
他人との交流を拒み「旦那と二人で十分、大丈夫なんだ」そう私に寂しさを紛らわすかのように繰り返し言っていました。
テレビから子供の話題が放送されると「もう寝るわ」と部屋にこもってしまいます…。
私には分かります、本当は家族が大好きで、辛くて悔しくて仕方がないのです。
その後、旦那様が病気で亡くなり、お一人になってから人生を見つめ直したのでしょう、
「遺産はお前の好きなように使え」
という旦那様の遺言を受け、カヨ子様は「お金を家族に渡したい」と涙を流しながら私に言いました。
そして出会ったのが貴方様なのです。
貴方様をなぜ選んだかまでは存知ませんが、見ず知らずの人を家族のように大切に考えることが間違っているとは私は思いません。
人生の最後に自分に正直になられたカヨ子様の願いをどうかお受け止め下さい。

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