日本の投手は4シームの平均球速がMLBより約7kmも遅い
更に投球フォームも下半身を大きく使ってとてもゆったりしたフォーム
途中で止めたり二段モーションの様な投手も多い
なので、テイクバックを取って足を上げても振り遅れる事は無い
更にムービングファストがとても少ないのでボールを引き付けて見極める必要も無い
そんな世界であれば、思いっきりレッグキックしてテイクバックを取っても
余裕で間に合うし、芯で捉える事が出来るのであろう

しかし、MLBは違う
球は速くよく動き、投手の動きも上半身主導で沈み込まずクイックだ
そんな世界で打つ為にはインパクトまでのあらゆる予備動作を小さく最小限にしなければいけない
大谷のフォームは日本の投手に合わせた名残がまだあるという事だ