そりゃ同条件下なら投球数が少ないほうが怪我のリスクは下がるのは当然
球数制限がない中で120球投げる投手と80球投げる投手では当然のこと前者のほうが故障のリスクが高い

残念ながら問題はそこではないんだな
球数制限が設けられることで競技性そのものが変化していく
完投を前提にペース配分しながら要所を締める投球から、太く短く常に全力投球するスタイルに変わる
現にメジャーの平均球速はここ十数年で劇的に上昇し、それに伴い故障者も増えた

MLBはそのうち100球投げる先発投手がいなくなりオープナーが主流になるだろう
100マイル投げる中継ぎ投手が勢ぞろいでマシンガン継投していく野球になる
そして自らが投げる100マイルの球に靭帯が耐えられず短い全盛期で終わる