https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191116-00000051-dal-base
筒香にBジェイズ、Wソックスなどが興味か 米サイトがポスティング申請完了を伝える

11/16(土) 12:59配信

 DeNA・筒香嘉智外野手(27)のポスティングシステム申請手続き完了の発表から
一夜明けた16日、大リーグ情報サイト、MLBトレードルーマーズは同外野手の特集記事を掲載した。

 同サイトは、最近4シーズンの通算成績が打率・293、139本塁打、出塁率・402、
長打率・574、四球率15・1%、三振率20・4%であることや、
ベストシーズンが自己最多の44本塁打、打率・322などを残した16年であることを紹介しながら
「11月26日で28歳になるツツゴウは日本で最も優れたスラッガーの1人」と記述。
「今季はこの4年で最も悪く、(打率・272、出塁率・388、長打率・511、29本塁打)で
三振率は25・3%まで上昇したことにも言及しておく」とした。

 また、選手としての特徴については「ツツゴウのパワーに疑いはないが、
(NPBより)速いボールへの対応や安定したコンタクト、そして、守備面での貢献は不確か」と
冷静に分析。守備に関しては「6フィート(約183センチ)、209パウンド(約95キロ)の
ツツゴウの足はそれほど速くなく、三塁を守ったこともあったが、
ほとんどのスカウティングレポートには現時点で守備位置は外野手両翼か一塁手に制限される」とした。

 獲得に動く球団については「(指名打者制のない)ナ・リーグの数球団は尻込みすることは
容易に想像できる。特にすでに一塁手が決まっているチームは」とし、
「トロント(ブルージェイズ)のアトキンスGMはすでにツツゴウに興味があることを認めているし、
外野両翼とDHが空いているホワイトソックスにもフィットする可能性は十分にある」と
具体的な球団名を挙げ、2球団以外にもマリナーズ、タイガース、ロイヤルズ、レンジャーズ、マーリンズも列記した。