https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00000019-sanspo-base
筒香、外野だけでなく一塁&三塁も!新天地レイズで定位置GETへ
12/23(月) 7:00配信

 DeNAからポスティングシステムで米大リーグ、レイズへの移籍が決まった筒香嘉智外野手(28)
が22日、米国から成田空港着の全日空機で帰国。
新天地で出場機会を得るため、このオフは本職の外野だけでなく、一塁と三塁の練習を行う意向
を明かした。守備力に磨きをかけ、来年2月18日(日本時間19日)の野手組キャンプインに備える。

 師走の成田空港。筒香は真っ白なシャツに身を包み、到着ロビーに姿を現した。

 「年内に(移籍先が)決まりましたし、いろいろな方にご協力いただきました。本当に感謝しています」

 ポスティングシステムを利用し、2年総額1200万ドル(約13億2000万円)でレイズとの契約
に合意。既に現地での住居も決めた。米国時間17日(日本時間18日)の入団会見後は
フロリダで散髪。大胆に刈り上げられ「日本の方が丁寧ですね」と笑った。

 帰国第一声で改めて移籍決定の喜びを口にした筒香。今後は新天地へ向けた準備を始める。

 メニューに大きな変更はないが、守備では従来の左翼だけでなく、レ軍のキャッシュ監督の
構想にある三塁や一塁でも練習を重ねる考えだ。
「守る可能性があるポジションは準備したい」。レ軍が所属するア・リーグはDH制を採用。
4つの“ポジション”をこなせれば、確実に出場機会は増やせる。

 「まだ1秒も(メジャーで)プレーしたことがない。ルーキーとして行く覚悟です。とにかく必死にやっていきたい」

 自主トレーニングは主に日本国内で行う。
野手組のキャンプインは来年2月18日(同19日)。幼少期から憧れの場所で活躍するため、
己を磨き上げていく。