◆主な日本人メジャーリーガーと英語力

 ▽長谷川滋利 97年の入団会見では報道陣の質問に通訳なしの英語で身ぶり手ぶりを交えながら回答。

 ▽イチロー 正確に伝えるためにメジャー生活19年間はずっと通訳をつけた。昨年9月の引退セレモニーでは自ら書いた原稿で英語のスピーチを披露。

 ▽松井秀喜 メジャー挑戦表明後に「母親に“ニューホライズン”の教科書を送ってもらって勉強したい」と意欲を示していた。

 ▽ダルビッシュ有 渡米8年目の昨季から通訳をつけずに、米メディアの取材にも対応。

 ▽菊池雄星 昨年1月の入団会見で、ほとんどの質問に英語で回答して、現地メディアを驚かせた。

 ▽筒香嘉智 昨年12月の入団会見冒頭で英語であいさつ。英語力向上のため英会話教室に通って勉強することを明言。