球団側の思惑通り、時間稼ぎで試合数を減らす事に成功した訳だ

球団側は最初から選手の総年俸の40%以上は支払う意思が無く、
3月合意案であれば、50試合(約3割強)ぐらいの支払いに留めたかった

そこで、3月の合意案をちゃぶ台返しで再交渉を要求し
無理難題を選手会に突き付けて、譲歩もせずに頑なな姿勢で
ひたすら纏まらない交渉を行って時間稼ぎを行った

結果、開幕がドントン引き延ばされて当初はもう開幕してる筈で
100試合前後は出来た試合数が大きく減り、60試合まで削減する事に
まんまと成功した訳だ

まさに球団側の牛歩戦術の勝利、選手会の実質的な敗北だが、
雇用主と労働者の力の差、つまり経営側の優位さがあり如何とも為し難い