ダルビッシュ、トレードなら「最も価値ある選手」 海外メディアがカブスの去就格付け

記事では、カブスについて「ロースターを爆発的に変える間際ではないか、と見られている」と予想。
エプスタイン編成本部長の辞任にも触れ「ライバル球団の幹部は、それがきっかけとなり、カブスが
このオフシーズンに複数のスターをトレードに出すのではないかと期待している」と指摘している。

様々な噂があることを踏まえた上で、記事ではカブス選手のトレードの価値を1位から8位までランク
付け。今季12試合で8勝を挙げて日本人初の最多勝を獲得したダルビッシュを1位に据えた。ドジャー
スやエンゼルス、レッズなど12の「フィットする球団」も挙げている。

ダルビッシュには今後3年間での総額5900万ドル(約61億2700万円)の契約が残り、トレード拒否権
が含まれているものの、その対象が今季までの全30球団から来季は12球団に減るとされている。記事
では現状を踏まえた上で「もし、彼のトレードが可能となれば、ダルビッシュは、この冬、各球団か
ら最も興味をそそられる選手になる」と強調している。

さらに、今後の行方も予想。「おそらく今年のサイ・ヤング賞受賞者であるトレバー・バウアーと
契約し損ねた球団が、この2020年サイ・ヤング賞のランナーアップのために、ファームの選手を何人
も差し出し、獲得に動くのでないか」とまとめている。

https://full-count.jp/2020/11/21/post979035/