>>400
残しておこう

1. ミヨキチ 2021年02月15日 20:55
野球の記録で話したいでのオードリー・タンは「彼」表記なんですね。
三人称代名詞の扱い一つとっても各々の考えが反映されて色々思考する機会になる。
このこと自体は良い時代になったと思います。

2. 広尾 晃2021年02月15日 20:59
ミヨキチさん

揚げ足取りはやめてもらえないかな。生い立ちをを考えれば、少なくとも彼女とは書けないし、オードリー・タンの三人称に下世話な興味が集まるのは本意ではない。書きようがないじゃないか。
3. ミヨキチ2021年02月15日 21:50
>広尾さん

三人称の扱いに注目することは、下世話でもなんでもなく
ジェンダー意識の高まりを受けて、極めて重要なポイントになっていますよ。
英語圏では"He"や"She"ではなく、単数でも"They"を使用することが
増えてきたのは、その象徴的な例の一つです。

>>生い立ちをを考えれば、少なくとも彼女とは書けないし〜書きようがないじゃないか

世界的なスタンダード表記は、「"woman's brain"を持つ」と
語るオードリー・タンの言葉を反映してか、むしろ断然「彼女(She)」です。
日本の書籍やSNSでも基本的には同様なので、だから珍しいなと感じたわけです。

それで、自分が表記するならと考えたとき、私も広尾さんと同じく「彼」に
するだろうなと思いました。公的な、或いは商的なメディア記事の場であれば
より慎重に「彼(彼女)」とするでしょうが、ちょっと冗長な気がするんですよね。
まあこれは、語感の好みの問題にもなるのですが。

明治までは男女どちらも"彼"だったわけで、性別を規定しない三人称代名詞として
ジェンダー論における"They"に相当するのは
美しい日本語の先達に他ならないだろう〜などということを
つらつらと考えたわけですが、書きよう・考えようなんていくらでもありますよ。