トレード案
マイアミ Cウィリソン・コントレラスを獲得
シカゴ 1B/OF/DHギャレット・クーパー、INFイアン・ルイス、OFブライアン・ミラー、Pブラクストン・ギャレットを獲得。

Baseball Trade Valuesによると、コントレラスの余剰価値は現在14.0百万ドルが中央値となっています。
ほとんどのトレードでそうであるように、脳天気なフロントオフィスの担当者は、
確立された大リーガーを取引する見返りとして、同等の価値を受け取ることを意図していることを記します。

シカゴは、再建の初期段階にあるようです。クーパーのようなベテラン選手だけでなく、
コントロール可能な若手選手を獲得することで、このトレードを検討する価値が出てきます。

クーパーは、ケガに悩まされていますが、出番があれば、887回の登板で.283/.354/.453と、静かに攻撃的な選手として活躍しています。
2021年は71試合の出場にとどまりましたが、クーパーはキャリア最高の.380 OBP、.465のスラッグを記録しました。
2022年にDH制が導入されれば、クーパーはこれまでも十分な守備力を備えた一塁手として活躍してきましたが、
時折、DH制で出場することで健康面でのメリットが得られるかもしれません。

第4の外野手として期待されているミラーは、マイナーリーグで418試合に出場し、.338という控えめなOBPを記録しています。
また、119個の盗塁を記録していることからもわかるように、塁に出た時には最大限の力を発揮します。
ミラーは、今年のシーズン終盤にマイアミでコーヒーを飲みましたが、まだ6年間のクラブコントロールが残っています。

ギャレットがここに選ばれたのは、彼が安定していないことと、ロースターに入る余地がないことが理由です。
このソフトトス左腕は、大リーグで10試合に出場し、ERA5.18を記録しています。しかし、彼はAAAとメジャーを行き来しているだけで、何の役にも立っていません。
現時点では、たとえマイアミでなくても、5日に1度はギャレットの姿を見たいと思っています。

そして、ルーキーイヤーの夏に大活躍したことで、プロスペクト・ストックが急上昇したLewisです。
このバハマ出身の内野手は、その小柄な体格からは想像もつかないほどの打球の質を発揮した(161PAで.302/.354/.497のスラッシュライン)。
2月には19歳になります。