マイアミ・マーリンズは、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの中堅手ケテル・マルテと捕手カーソン・ケリーに興味を示していると、
The Athleticのケン・ローゼンタールが金曜日に報じましたが、さまざまな理由から取引の可能性は低いままです。

今週、MLBオーナーが選手をロックアウトする前に、マーリンズはピッツバーグ・パイレーツとの間で
ジェイコブ・スターリングス捕手をトレードしており、将来のケリーの取引は不要となりました。

また、マルテに関しては、ローゼンタール氏によると、Dバックスが最高のポジションプレーヤーの取引を検討するには、大きな説得力が必要になるそうです。
ローゼンタール氏は、ロックアウト中にアリゾナがマルテを移籍させる意図を示していたとは報じていません。

ダイヤモンドバックスは、クローザーのマーク・メランコンと2年1,400万ドルの契約を結んでいます。
2022年のシーズンを諦めていないことは明らかです。

マルテを移籍させるにはモンスターパッケージが必要です。

2021年に防御率3.07を記録したマイアミの右腕パブロ・ロペスやピッチングプロスペクトのマックス・メイヤーは、
D-バックスが何らかのトレードを検討する場合、候補に挙がる可能性があります。
他のチームがその2選手に問い合わせをしていると、ローゼンタールは述べている。

アリゾナは、セントルイスとのポール・ゴールドシュミットのトレード(若い先発投手と2つのプロスペクト)や、
ザック・グレインキーのトレード(ヒューストンのトップ30のプロスペクト4つ)で得たものよりも大きなパッケージを求める可能性が高い。

昨年、90試合に出場して、打率.318/.377/.532、OPS.909を記録したマルテは、まだ27歳です。
彼の契約は3年3,000万ドル残っていますが、これは2018年以前に延長契約を結んだ時点で、すでに価値ある契約と判断されていました。

これだけのコントロールがあり、マルテが健康であれば、かなりのインパクトを与えることができます。
ダイヤモンドバックスは、ロックアウトが終わったときに使える貴重なトレードチップを持っています。
それか、マルテがアリゾナのMLBフロアから抜け出すためのコアピースであり続けるか。