ゴールドグラブの捕手を放出した球団が、1歳しか違わないゴールドグラブの捕手を手に入れる。その理由は…
https://news.yahoo.co.jp/byline/unenatsuki/20211202-00270793

ピッツバーグ・パイレーツは、3選手と交換に、捕手のジェイコブ・スータリングススターリングスをマイアミ・マーリンズへ放出した。
その翌日、パイレーツは、スターリングスの後釜として、クリーブランド・インディアンズ(現ガーディアンズ)からFAになっていた
ロベルト・ペレスを迎え入れた。ESPNのジェフ・パッサンとポスト-ガゼッタ・スポーツのジェイソン・マッケイが報じている。1年500万ドルの契約らしい。

2人の捕手は、どちらもゴールドグラブの受賞者だ。スターリングスは今年、ペレスは2019〜20年に選出された。
1989年12月22日生まれと1988年12月23日生まれなので、来シーズンは32歳と33歳だ。

ともにゴールドグラブを受賞していて、年齢は1歳しか違わない。
スターリングスがFAになるのは3年後、2024年のオフだ。捕手を代える必要は、ないようにも見える。

だが、パイレーツは再建中の球団だ。来シーズン、筒香嘉智が活躍しても、ポストシーズンにはたどり着けないだろう。
パイレーツがスターリングスを手放したのは、将来のためだ。