6. ケビン・キアマイアー

マーリンズがトレードで獲得できる最も目を見張るようなポジションではありませんが、このオフシーズンにタンパベイともう一度トレードすることは確かに可能性があると言えます。
31歳のキアマイアーは、マイアミのセンターフィールドの長期的な解決策にはなりませんが、2022年の競争に貢献できる実績あるベテランのオプションです。

ゴールドグラブを3度受賞しているキアマイアーは、センターの守備力が高く、2021年には.259/.328/.388、WAR3.4を記録しています。
現在の契約の最終年に入り、2023年のチームオプションが付いているキアマイアーは、今オフのトレードが噂されている選手であり、
マイアミのセンターフィールドにおいて、特に守備面で質の高い補強となるでしょう。

5. ブランドン・マーシュ

もしマーリンズが今オフ、このポジションの若手選手やプロスペクトの獲得を選択するのであれば、マーシュのような選手は魅力的な可能性を秘めています。
エンゼルスの元全体No.1プロスペクトである23歳のマーシュは、2021年シーズンにロサンゼルスで合計70試合に出場し、大リーグでの初出場で.254/.317/.356の成績を残しました。

マーシュのような若い選手に加えて、クリスティアン・パチェやドリュー・ウォーターズ(ブレーブス)、エステバン・フローリア(ヤンキース)など、
マイアミにとって魅力的なトレードの選択肢となる大リーグで通用するセンターフィールドのプロスペクトが球界に複数存在します。
これらの選手がどれだけトレードの対象になるかは不明ですが、マーリンズがそのルートを選択した場合、可能性のある若い選択肢は複数あります。