肘負荷を「見える化」新兵器
https://news.yahoo.co.jp/articles/f847cc4ff42bc31e6afc91d9a873e28355a00747
162試合のシーズンで果たして体が持つのか−。
大谷が今キャンプの練習で右肘に装着しているモータス社製の黒いバンドが、体にかかる負荷を数値で「見える化」し、故障予防の機能を果たしている。
同社は昨年2月、データ解析などを行う野球トレーニング施設「ドライブライン」に買収され、経営統合。
商品を担当する八木一成氏は、「腕のストレスを数値で見ながら、安全領域のギリギリのところまでトレーニングをしっかり設計していける」と利点を説明した。
故障の原因は負荷の蓄積によるものが大きいとの考えがコンセプト。
八木氏によれば「研究ではフォームでケガをしたという証拠がないというのが、モータスの結論でした。
むしろ原因は、疲労がたまっているのにあと1イニングとか、無理してちょっとずつ靱帯(じんたい)が伸びて切れてしまった。
そういう証拠は山ほどある」という。