1位に選ばれたのは、大谷の同僚でもあるエンゼルスのマイク・トラウト。投票した7割以上が1位に支持した。どれだけチームの得点増に貢献したかを示す打撃指標「wOBA」は、.330程度が平均とされる中で開幕から1か月は.556をマーク。月間単位で過去最高だという。28日(同29日)の時点で、打率.420、6本塁打と驚異的で、記事でも「トラウトはこれ以上良くなることはないだろうと誰もが感じたとしても、彼は方法を見つけ出す」と称賛した。

 ア・リーグ2位は、大谷と同じ7本塁打を放ち、打率.337をマークしているレッドソックスのJD・マルティネス。ただ、1位票を投じたのは7人と大谷より少なかった。一方、ナ・リーグで1位に選出されたのは、メジャートップタイの8本塁打を放っているブレーブスのロナルド・アクーニャJr.だった。