>>950
残念ながらマダックスが打たせてとるのは運って証明しちゃったからなw
1999年のグレッグ・マダックスとケビン・ミルウッドの成績であった。同じチームであり守備や球場の条件がほぼ同じでありながら、この年のマダックスは防御率が例年より悪い3.57、ミルウッドは例年より良い2.68だった。
この年のマダックスのBABIP.324はナ・リーグで3番目に高く、ミルウッドのBABIP.235はナ・リーグで最も低い数値であった。翌年、BABIPが.290と平均に近づいたミルウッドの防御率は4.66に悪化し、BABIPが.274だったマダックスの防御率は3.00に改善した。この例から、「インプレーになった打球がヒットになる確率は長期的に見るとどの投手でも大差がなく、投手は打球の結果をコントロールできない」