打者不利な状況で本塁打量産する大谷はやはりトラウト・ジャッジと同格。
下手すると追い越すかもしれん。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kikuchiyoshitaka/20210430-00235527/
【新公式球の影響で極端な投高打低に】
 そうした大谷選手ら活躍が日々話題になる中で、実は今シーズンのMLBがかなり深刻な状況に陥っているのをご存じだろうか。

 あくまでこの1ヶ月間のデータではあるのだが、ここまでMLB史上でも稀に見るレベルで“投高打低”傾向が続いているのだ。

 本欄でも今年2月の時点で報告しているのだが、今シーズンからMLBが公式球を低反発球に切り替えている。ここ数年は本塁打量産傾向が続き、
現場の選手たちから“飛ぶボール”疑惑が浮上していたが、MLBは各チームに送付した内部文書でその事実を認め、今シーズンから反発係数を下げた公式球の反発係数を下げたのだ。

 すでにオープン戦から本塁打率が下がっており、新公式球の効果は顕著に表れていた。だがシーズンが開幕してみると、本塁打率ばかりでなく、ほとんどの打撃成績が一緒に下降してしまっているのだ。