ジョー・マドン監督は報道陣のオンライン会見に応じ、「痛みがかなりあるので彼は登板できない。右肘に死球を受けたまさに翌日に彼をマウンドに上げることは、私としては適切なことではないと思った」と登板回避の理由を語った。
マドン監督は「痛みはあるが、打撃ができないほどの痛みではない。90〜100球、95〜100マイルの球を投げようとするのは困難なことになっているだろう。1〜2日くらいはリラックスさせたい。そしてその後状態をまた確認していく」と語った。

この日の試合前は外野フェンス沿いで壁当てやキャッチボールなどを行った。次回登板については「このシリーズ(レイズ4連戦)の終盤で投げる可能性はあるが、まだ分からない。もしくは(7日からの)ドジャースとのシリーズまで待たなければならないかもしれない。まだはっきりとしていない」と慎重に見極めていくつもりだ。

 バットでは試合前まで2試合連続無安打。3試合ぶりの快音が期待される。「彼は昨日の試合後に私のところにきて、明日は打撃はできると言っていた。だから我々はその方向で行くことにしている。今後も日常的に状態を注視していく」と期待を込めた。