先発翌日に今季マルチヒットなど大活躍を見せた大谷。地元ロサンゼルスで中継している「バリー・スポーツ・ウェスト」では5回の第3打席で左前2点適時打を放った直後には、今季7個目の盗塁を決めたスピードスターの躍動に、実況は「余裕の盗塁で今季7度目です」と紹介。そして、今季指名打者としてのここまでの活躍を1シーズン続けた場合の成績について、話題を移した。

「オオタニのここまで、こんなペースです。シーズン27盗塁、125打点です」。この日まで52試合を消化して7盗塁、40打点。現状のペースで大谷が活躍した場合の衝撃的な成績に、元エンゼルス投手で解説者を務めるマーク・グビザ氏は「ウフッ」と思わず笑みが溢れた。「止まりませんね。やっていることが信じられない」と手放しで称賛した。

「そして、45本塁打(ペース)ですね」と実況が付け加えると、「ウハハハ!」とグビザ氏も笑うしかない様子。「何てことでしょう。それでいてマウンドでは三振を奪うんですから、インクレディブルです」と絶賛した。