後述する嘉興版大蔵経デジタル版についても同様に存在の有無を表示するようになっており,これも経典の異文・異訳等を確認するという研究上の基本的な手続きを行う際に少なからぬ支援となるだろう。

<< 自分が嘉興蔵を使いたい理由は(異文・異訳等を確認)のためではなく、圧倒的見やすさのためと明代のひじょうに古い大蔵経であり、そこに価値を感ずる。