報知の記事 鳥山監督も國學院の土台である守備のミスで2失点が痛かったとコメント

東都大学リーグの覇者・国学院大が、まさかの守備の乱れから4強入りを逃した。

 1―1で迎えた延長タイブレークの10回裏の守り。1死二、三塁から福岡大の
1番・仲田慶介中堅手(4年=福岡大大濠)が放った遊ゴロを
山崎晃太遊撃手(4年=宇都宮工)が後ろにそらし、痛恨のサヨナラ負けとなった。

 6回に1―0から追いつかれた場面も、一塁手の失策が絡んだもの。
鳥山泰孝監督(45)は「国学院の本来の土台である守備の乱れから失点したことは、反省しなければならない」と振り返った。

 自慢の打線は、低めに沈む球を投じる村上幸人投手(3年=九産大九州)の前に散発6安打。
「変化球に対応できず、インコースの直球も効果的だった。
インパクトの正確さを出すことができなかった」と鳥山監督は話した。