メジャー4年目の大谷はここまで投手で8試合登板し、2勝1敗、防御率2.76。打者としては打率.262、17本塁打、44打点と結果を出し、リーグの本塁打王争いを繰り広げている。現役時代に通算132勝を挙げたグビザ氏は「ショウヘイには驚かされています」とし、まず投手として高く評価した。

「投球をすることがどれだけ難しいことか私には分かる。そして、その翌日に打席に立って活躍をするのは、ほとんど不可能に近い。投球に関しては、コントロールが格段に良くなっていますね。その理由の1つとしては、登板数が増えたからでしょう。だからコントロールも向上しているんだと思います」