開幕から4試合登板(計18回2/3)で19四球を与えたが、5月11日の敵地・アストロズ戦から制球力が向上。ここ4登板(計23回2/3)で7四球。4日(同5日)の本拠地・マリナーズ戦は無四球だった。グビザ氏は「彼のスプリットは球界で最も打つのが難しい球です。私はそう思います。スライダーも良い球ですね。カーブもです。全体的にはテンポも素晴らしいです。マウンド上で自分がどういう投球をしているのかしっかり理解してますね」と高く評価した上で、今後の“課題”を挙げた。

「さらに多くのイニングを投げるためにどうするべきか。ショウヘイはその答えを見つけていくことになります。7、8回、もしくは完投するには何をするべきか。ショウヘイも理解しているでしょう。カットボールで簡単にアウトを取ることも出来ますからね」。今季から取り入れている新球が大きなカギと見ているようだ。