12、13日(同13、14日)の同戦での大谷の起用法について、ジョー・マドン監督は外野手として先発起用せず、代打待機させる方針を示している。指揮官は試合前にオンライン会見に応じ、「何も変わっていない。大きな懸念事項は肩だ。怪我をしたり、フェンスにぶつかったりということが心配なのではなく、肩を守らなくてはならない」と明かした。

 大谷は外野手として本格的な練習を行っておらず、マドン監督は外野出場時の“全力送球”を禁止している。外野手先発の“解禁”はまだ先となりそうだが、「これからもナ・リーグ本拠地での試合が出てくるので慣れていかなければいけない。ワールドシリーズに進出した時は登板しない日にも打線に入ってほしいだろう」と今後の可能性を口にした。