大リーグ公式サイトは29日(日本時間30日)、オールスター戦(7月13日、デンバー)のファン投票最終投票の途中経過を発表。日本選手で唯一ノミネートされているエンゼルスの大谷翔平投手(26)はア・リーグ指名打者部門で63%の得票率でダントツのトップに立った。

1次投票では約200万の票を集め、2位のマルティネス(レッドソックス)に120万票もの差をつけて上位3人による最終投票に進んだ大谷。米東部時間28日正午(日本時間29日午前1時)から始まった決選投票は1次投票の得票数は加算されず、ゼロからスタートしたが、同サイトによると、大谷は63%の票を集め、2位のアルバレス(アストロズ)の20%を大きく引き離している。

 ア・リーグ二塁手部門と外野手部門、ナ・リーグ三塁手部門が混戦の様相。投票は7月1日午後2時(同7月2日午前3時)まで実施され、同日夜に先発メンバーが発表される。