https://news.yahoo.co.jp/articles/922bdaf522631802a8f81a11096d19aeaf6a05ff
現在20歳のロドリゲスはパワーと強肩が売りの外野手で、『ベースボール・アメリカ』誌が今春発表したプロスペクト・ランキングでは全体3位。期待を集める
 そしてロドリゲスにはもう一つの顔がある。彼は現在、球団会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチローの愛弟子
イチローがマリナーズと契約を交わした1ヵ月後の2001年12月に産声を上げたロドリゲスは、7歳の時からずっとイチローのファン。2020年のスプ・トレで初めてイチローと会った時には「まるで夢が叶ったみたいだ」と目を輝かせ、外野練習でノックを受けたことを「人生で最も素晴らしい経験。この日のことはずっと忘れない」
今年のスプトレではすっかり打ち解けた関係になったようで、キャッチボールのパートナーは毎日、イチローが務めていた。フリーバッティングでは、打撃投手のイチローからロドリゲスが特大弾を放った後、イチローが打たせまいとカーブを投げて周囲が笑わせた
イチローからは「準備とプロセスの大切さ」を常に説かれているというロドリゲス。『ベースボール・アメリカ』誌によると、イチローから受けた最大のアドバイスは「決して自分に嘘をつくな」だという。「結局のところ、自分に嘘をついて騙せるのは他の誰でもなく自分自身だけ。努力をしなければ、いつか必ず自分に返ってくる。だから、常に努力を続けなければいけないんだ」