>>704
そうはいっても、得点との相関は7割と十分に高いしバカにできたものじゃない。
それに、打者の調子を見るには非常に分かりやすい指標。
後半戦の大谷は2割2分しか打てておらず、明らかに調子が下がっていることが見て取れる。

更に、大谷があれだけ四球で歩かされているのに後半戦の出塁率が3割6分しかないというのは、
土台となる打率が低いということでしかない。出塁率3割6分は数字だけ見れば決して低くはなく、むしろ良好な数字だが、
特筆するような数字でもない。MVP級の選手のものでは決してない。

そして、それは長打率にも同じことが言える。
後半戦はホームランが少ないと言いながら、年間34本打者のペース。
にも関わらず、長打率が.469しかない。
ホームラン数と長打率が見合っていないのは、そもそも総合的に打てていないから。
打率が低いからだ。